ビーサン禁止令
家の水道工事に人が出入りすること数日。
その間、家の中でビーサンを履くことを禁止されたー
外では当然そんなもんは履かん。

ビーサンは靴を買わない労働者の履物なので、
人を雇う立場の人間が履いている姿を見られるのは
イマイチ都合がよろしくないそーな。

まぁ言いたいことは分かる。

だって、初日、ビーサンを履いて、彼らが工事するところを見ていたら、
なんと私、使われたもん!!!!!!怒
というのも、見ているとあまりにも手際&効率が悪いので、
親切のつもりで一回だけ電球を渡してあげたら、その後すぐに調子に乗って、「電球とって」といわれた。しかも、ややえらそうな態度になったのヨ。

フザケンナー自分でやれっ!

突如私の中に芽生えた雇い主根性。私ってみみっちいな(笑
しかし、さっさと終わって欲しかったので一応取ってあげた。
それ以来ビーサンを脱ぎ捨て、家の中をミュールで歩く日々。

ゴミを出す時も自分で出す姿を人に見られるのは微妙な線なので、
きょろきょろと台所から外の人の気配を確認し、
ササーっと玄関の前に出す。

インド人て、みんなこうなのか?!
親切のつもりでやったことが裏目に出て、同等の下の方のカーストとみなされてしまい、それ以来、彼らのように奉仕系の仕事につく人の態度が急変するという話はよく聞いたが、こんなに早く体験するとは。

カースト制度はなくなっても、現実にはいまも学校選びから職業、結婚相手まで影響アリアリ。

何かというとよく耳にする「文化の違い」という言葉の真意は「カーストの違い」なんじゃないかと思えてくる。よくもコレだけ貧富の差がでるもんだよ。外国って不思議だな~。外見的には人類皆平等の日本は、きっと世界一暮らしやすい国だ。

その後数日続いた工事では、身なりもこぎれいに家主然とした態度で挑んだ為か、私がこき使われることはありませんでした。

トホホ。なんで家に居るのに窮屈な思いをせねばならんのでしょ。
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by naoming77 | 2005-02-19 21:02 | インド暮らしなもんで