アルワールの城塞でナオミげんなり・・・
毎度おなじみ麻雀友達とラージャスタン州アルワールという街へお城と宮殿を見に行きました。ここには2つの宮殿と1つの城塞があります。


宮殿その1 Vijay Mandir Palace

アルワールへの道のりはデリー近郊から車で約3時間。NHAIをジャイプール方面に走り、ダルヘラという工業地帯の交差点を左折、あとは人に聞いたり標識をすこし頼りにしながらひたすら進む。もし朝ごはんが食べたければ、ダルヘラよりもかなり手前、グルガオンを越えてマネサールという街、これまた工場がいくつも進出している地帯ですが、そこにマクドナルドがありますから、どうぞ。

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ずいずいと進み、タタルプルという街を越えて、しばらくすると右手に宮殿が見えてきます。この宮殿、なんとロンリープラネットに未掲載。けれど私が持っているインドの城と宮殿を集めた本にはこの日記のトップ写真のように美しく掲載されています。

この宮殿、現在は入場できなくて、遠めにみることしかできない。今時期は乾季と雨季のあいだくらいなので、ほぼ水がはけていて、畑状態。たくさんの人がせっせと働いている。でも雨季になると、なみなみと溢れそうなほどの水をたたえ巨大な湖に変化。それも見に行きたいけど、道路状況次第だろうなぁ。このまわりは結構どろどろしそうな道だったから。

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わぁお♪
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でもね、これ以上は近寄れないんだよねぇ。畑に入れば別か。

宮殿その2 City Palace

さ、次です。また車をはしらせると、程なくして街中にはいります。時計台、札幌の時計台よりはガッカリ度が低くて・・・つまり時計台の方がガッカリ度が高くて、この街にあっていると思います。あの札幌の時計台というのは、観光に行って見ましたけど、どうにもこうにも 「長崎ちゃんぽんリンガーハットの時計台の方がいいじゃん!」 と思ったりもするわけです。
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わぁお。コの字型に建てられた宮殿です。大きいですねー。
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真ん中には広場があります。そこにほとんど水の張られていない噴水。
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では・・・宮殿をあとにして、これよりはるか上空にみえます城塞へと参ります。
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ランラランララーン♪


城塞 Bala Quila への険しい道のり

ゴールはね、下の写真の山、あるでしょ。ギザギザの一番左のてっぺん・・・。
へー。そうかい、そりゃあ、大そう高い場所にあるんだねぇ。わたしゃあねぇ、日ごろから、しんどいことは嫌いでねぇ。そうかい、登るのかい。あ、言い忘れてたけど、今回は3名の友達ときています。いずれも体力だけはあるようで。日ごろテニスで鍛えているはずの私ですが、あいにく根性なしなので、こういう登山は苦手なんです、衣装もないしねぇ。
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おっと!バクターワル・シング廟とサーガル

まだスタートしてすぐのところに、突然、現れた。周りは荒れ放題の野ッパラと、その背後には城塞を備えた山。こんな汚いところに、なんかある~。これはバクターワル・シング廟(Bakhtawar Singh)とサーガル(Sagar -Artificial Lake)。へー。なかなかいいじゃん♪このアルワールっていう街は、ラージプートっていう小国の首都だったんだって。結構ステキな街だったんだね。このサーガル(人造湖)では宮廷のガールズたちが水浴びしたらしいよ。

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b0100398_8331798.jpg廟を過ぎてトコトコ歩くと、トラと孔雀の看板。へートラ出るんだ?へー!!そうかい!危ないじゃん!さらに歩くと、ガンジーみたいなおじさんが「おーい、水でも飲んで行かんかね?」と手招きするんだけど、まだこの時の私達は余裕しゃくしゃくで、まさかこの後、大変なことになるなんて・・・。


b0100398_8405022.jpgちょっと登ると門!うぁーあとどれくらいなのかなー。るんるん♪


b0100398_842139.jpgおぉーなかなか立派な石畳だわ。なんか川原石みたいにツルツルしてて歩きにくい。


b0100398_843213.jpgあぁー続くなー。なんか坂が急になってきたよぉー。しかもツルツルでたまに転びそうになるしなぁ。あれー?おーい、みんなー!おいていかないでくれよぉー。なんか、私置いてきぼりにされつつあるわ・・・。あ、、、トイレ行きたいけど、、、ない。天然トイレで済ますか。これが出来ない人は、ほんとインド旅行は無理だよ~。


b0100398_8515924.jpgあぁ・・・置いてきぼりを食らった。唯一、micchaだけが哀れんでくれたはいいが、あまりにも私が遅いから、かなーりそれでも置いて行かれつつ、ぽーつーん、と登る。寂しい・・・それにしても、ドム2号機といい坊主といい体力あるなぁ~。それにしても・・・くっそぉー私を置いて行きやがってぇ~あのふたりめぇ~!!ムキー


b0100398_94048.jpgもぉーつかれたよぉー。とっくに30分以上登ってるよ。でも城が見えた!ようやく到着すんのかー!と思いきや、これはまた別の方角の城壁だった・・・。あー本当に遠いで。でも、ひとりで来なくて良かった。こんなところ絶対ひとりじゃ登れないよ。



やっと到着。Bala Quila

b0100398_921335.jpgほぼ半泣きで到着。そこで3名が「オマエ、そんなゆっくり登ったら余計疲れるから、早足で登れよ」。ガーン ガーン ガーン そ、そんなこと分かってるけど、無理なんだよぉ。もっと歩きやすい靴でくればよかったよぉ。インドで買ったひらぺったいサンダルじゃ歩きにくいんだよぉ。ドム2号機がアフリカで買ってきたサンダルはとっても登りやすそうなのに、私のインド製のはよぉ。


b0100398_9234756.jpgふぉー!すごい、なんだこの景色!下から見たとき、こんなクレーターどこにもあるように見えなかったけど!なんか、感動~。疲れ吹っ飛ぶー。けど、また激しい疲労がスグ戻ってくる・・・。


だいたいさ、上まで登ったとき、目の前に現れたもの、何だと思う?道路よ。車がばっちり通れる道路。ってことは、頂上まで車で登ってこれるってことだよね。私達45分もかけて・・・45分もかかったのは私だけなんだけど、それにしてもだね、誰もこの登山で水を持ってなかったのよ!もぅ喉の渇くのなんのって。死ぬわ、ほんと。よりにもよって、こんな人っけも店っけもないところで、誰一人として水をもってなかったなんて。そして、予想外の登山の厳しさ。

b0100398_5553929.jpg城に行く前日は何を着て行こうか迷う。結局、お城に敬意を払い、さわやかな白で行くことに。「今日は白いクルタ着てきた!」って何気なく言ったら、3人に『お城だけに白い服・・・か。』とギャグかまされた・・・。


b0100398_1043628.jpgおじさん、おねがい。お水ちょうだい~。って頼んでみても当然、山の頂上にはフツーの水道水しかないし。でも頂いたお水で口の中をゆすいで、かなり生き返ったよぉ。オジサン、ありがとう~。


ところで、このオジサン、ここで何をやっているかというと、無線送信局の管理人というか職員だった。この地域一体の警備のための無線拠点となってるようで、基本的にここへの入場が禁止なんだけど、何故か入って行っても中にいたおじさん4名の誰にもとがめられなかったのよねぇ。不思議。というわけで、このランニングシャツのおじさんに「上にあがるとすごい景色が見れるよー」といわれてお城の上の階に登ってみたら、あのクレーターがあったっていうわけ。


素晴らしい景色を堪能したのは結構なんだけど、岐路も歩きなわけよ。しんどい・・・当然、帰りの車中、あっちゅうまに家につくくらい眠りまくりの4人組。アルワールはデリーから日帰りでいける距離だけど、城には車で行かないとシンドイです。
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by naoming77 | 2006-10-07 10:34 | インド国内旅行