念願のハリドワール!
ついに!念願のウッタランチャル州ハリドワール&リシュケシュに行ってきたぞー!
かなりハイテンションで満喫してきた、ひさびさの泊まり旅行だわっ。
と思ってたら、なんのことない、9月はレーに行ってるし、
10月のディワリ休みはブータンまでいってんじゃん、旅行三昧だよ私。。。
でも、ハリドワールとリシュケシュはインドに来た時から、
ものすんごく行きたかったんだよねぇ。近いがゆえに未踏の地だったの☆


インドに来て、約1年8ヶ月、ついに念願の地へ~。はぅ~ん・・・

土日を使った1泊2日、デリー発着マイカー旅行。
気の合う友達と4人でコンパクトに行って来たでやんす。
今回は私の車HONDA CITYはやめて、友人のトヨタクオリスで。
だって・・・私の現在の運転手、めっちゃ体が大きくて後部座席が恐ろしく狭小なんです。
いくら3人乗りでも、運転手の後ろはしんどいので。
それと田舎道=悪路の場合、セダンよりも車高の高いクオリスの方が断然ラクチン。



ウッタランチャル州 Uttaranchal

州が制定されたのは2000年11月9日、最近の話なのね。
実はインドの州って、新しいものも多いみたい。今まで全然気にしてなかったけど。
州都はデヘラー・ドゥーンDehra Dun。今回訪れたハリドワールから40kmほど北。

この州にはヒンドゥ教の神聖なる川がいくつか流れていて、
もちろん一番有名なのはガンジス川。
州の北の端にあるゴームクGaumukhが源で、
リシュケシュRishikeshやハリドワールHaridwarなどの巡礼地を通って、
バラナシへ流れている。

デリーやアグラも通っているヤムナー川Yamuna、
バギラティ川Bhagirathi(ガンジスの源流)、マンダキニMandakini、
アラクナンダ川Alaknandaの聖なる源であるチャール・ダームChar Dham
(四聖地という意味?)、これら全てがウッタランチャル州を通っていて、
すんごくありがたい土地みたい。



ハリドワールへの道のり

b0100398_6404042.jpgというわけで、私がこのたび訪れた土地は聖なるガンジス川が通るありがたいハリドワールとリシュケシュです。まずはデリー寄りにあるハリドワールから訪れて、その日の夜にはリシュケシュに移り、宿泊。写真の積載オーバー車の中身は・・・牛糞を円形に乾かした燃料・・・。すごい量だな・・・。


b0100398_15132523.jpgハリドワールまではデリーから車で約5-6時間。朝5:30にグルガオンを出発して、途中ドライブインで休憩しながら最初の寺院に着いたのは10:30頃だったかな。とりたてて渋滞もなく。


b0100398_6385066.jpg途中、牛の市場???もあったなぁ。ハリドワールとリシュケシュ付近のハイシーズンは10月から3月みたいだけど、寒い時期の方が川の水が澄んでいて綺麗みたい。特にモンスーン時期に行くと、山から土砂が流れてきて水が茶色になるらしく、よろしくないわねぇ。今回は息が止まりそうなほど綺麗なグリーンだったよーっ!!!しかもちょっと白濁してて、なんだか温泉みたい~♪と違う方向へ妄想は爆走。行く前に数年前のモンスーン時期に行ったという友達から「川、茶色いよ~と言われてたんだけど、フフフ・・・こちとら美しい川を拝んできたわー!といつになく自慢げ。というわけで時期は選んだほうがよさそうです。
 



ハリドワール観光

ハリドワールでは寺ばっかり4箇所立ち寄り。
1>ダクシャ・マハーデーブ寺院 Daksha Mahadev Temple
2>パレシュワル・マハデーブ寺院 Pareshwar Mahadev Temple
3>マンサ・デーヴィー寺院 Mansa Devi Temple
4>ハル・キ・パイリー Har-ki-Pairi

以下、順を追っていくわはぁ~ん♪


1>ダクシャ・マハーデーブ寺院 Daksha Mahadev Temple

b0100398_6451312.jpg別名シュリー・ダケスワル Shri Dakheswar。ハリドワールの街の中心から約2kmデリー寄り。デリーから行くには、ハリドワールに向かう道NH58をどんどこ北上して、ハリドワールの市外につくか着かないかくらいで右折(左手に結構大き目の看板が出てた)。ガンガーの支流を越えてちょっと行くとある。この辺りはカンカル地区 Khankalというらしい。


b0100398_6435776.jpgシヴァ神の最初の妻(何人いたの?)サティーの父ダクシャがここで犠牲祭り(なんじゃそりゃ?!)を行ったため、サティーが父親に講義して、火の中に投身自殺したといういわれがある。こえーっ!!!


b0100398_6421433.jpgここ、最初に訪れるには期待以上の面白い場所だったよ~。もぅ、ハリドワール最高!寺院の入口に大きなシヴァ神らしき男とお姫様抱っこされている女性(これがサティーなのかな?)の像。


b0100398_6473917.jpg門を背後からみたところ。ライオンが2匹。カッチョエー。中は4つくらいの寺院コンプレックスになっている。エンジョイ プレイ?


b0100398_6491613.jpgでも一番良かったのは、寺の奥にガンジス川の細い支流が流れてて、その水量と綺麗さに驚いたさ。なんたって、デリーに住んでいたら目にする機会があるのは恐ろしく汚いヤムナー川くらいで。それに比べたらなんと美しいのーっ。澄んでるよ~。


b0100398_652225.jpgウキョーっ。みんな沐浴してるわ。でも、水流がすごく速くて、アッサリ流されそうなんですけど・・・。一応は鉄のチェーンが張ってあるけど、軽く恐怖。かなり水温が低いのに、みんなザブンザブン入ってるよ。女性が着替える為のスペースもあって、それが大して目隠しにもなってないんだけど、みんな器用に着替えるんだよね。でも、見た目80~90歳代の老婦人は、イジワルばーさん並の胸をうっかりポロってたわ!きゃー見えてるぅー。

でも、水をみると入りたくなるのが人の性ってもんで、さっさと靴を脱いでボチャ。沐浴場は階段状になってるんだけど、今時期は水量が多いから、階段はほぼ全部隠れてる。ほんの2段ほど降りてみたら、水がひやーっと冷たくって、カーッ久しぶりこの感じ!!と感激ひとしお。

そうこうしていると、勝手にそこにいた僧侶??がアナタのためにとかいいながらお祈りを始めて、最後はちゃっかり寄付をくれといわれました。しかもひとりRs100だったか、それくらいを言い渡され、そんなもん払うかいっと言いつつ、川がとっても気持ちよかったので、ちょびっとだけ渡しました。こういう人、お寺に必ずいて、頼みもしないのに、勝手に人の頭に手かざして祈り始めるんだよね~。



2>パレシュワル・マハデーブ寺院 Pareshwar Mahadev Temple

b0100398_6543969.jpgこの寺院、1の場所からハリドワール方面に走ってすぐのところにあって、最初はあっさり行き過ぎたんだけど、街の人に道を聞きながら戻りました。ほんと、近かったわ。


b0100398_6532193.jpgここには水銀でできたリンガがあるということで。リンガというのはヒンドゥー教シヴァ派の崇拝対象で、ブツはシヴァ様の男根っす・・・。インドだけかと思いきや、ブータンでも魔よけとして使われてたし、イタリアはナポリの近くにあるポンペイ遺跡の中の一番裕福な家の壁にも「権力の象徴」として描かれてたな・・・。それにしても水銀って、液体なんじゃ。ガラスのケースに水銀が入ってるのかとワクワク。


b0100398_6551180.jpg実際はなんのことない、銀色の塊だった。どこが水銀なんだろう・・・中に密かに収められているのかな。それにしてもインド人、かなり熱心にお参りしてるなぁ。ハリドワールはヒンドゥ教の聖地だから、余計に熱心にお参りしているように見える。そういえば、サリーを着たごっつい可愛いオネイチャンが祈りをささげてたけど、とっても絵になってたな。


b0100398_6561753.jpg寺院の入口付近で売られているお供え用の花、すごく綺麗。気候が穏やかになると、インドは花のシーズンがはじまるんだよねー。




3>マンサ・デーヴィー寺院 Mansa Devi Temple

b0100398_657970.jpgインドでロープウェーに乗る機会があるとは☆ここはシヴァ妃がシャクティ・デーヴィの姿で祀られているそうだ・・・かなり宗教に無関心なので、シャクティ・デーヴィが何なのかは深く追求せず・・・。


b0100398_6573327.jpgロープウェーのチケット売り場まではみやげ物屋・・・かと思いきや、プラサードというシヴァ妃へのお供え物が売られていた。店を眺めて立ち止まっていたら、突如ドッカンと大きな音が頭上でしたので、何事かと思いきや、すんごい低い高架があって、電車がはしってるーっ!全然きづかなかった・・・それにしても近い。


b0100398_658225.jpgチケット売り場は例によって押し合いへし合いで、真面目に並んでいても、当たり前に強欲ババア達が割り込んでくる。ほんと、当たり前のことのように割り込むから、お互いヒジテツ食らわせながらの攻防戦なんだってば!!!ほんの10人程度しか並んでなくても、何故か割り込んでくるんだから、インド人ってば!!!ムキー。それにしてもおかしいのは、看板にヒンディ語で「姫神様の乗り物」といった意味合いの名前「ウーラン カトーリー」とヒンディで書かれている。どうもゴンドラのことを勝手にそのように命名しているっぽい。例えばかぐや姫とかが乗って行ってしまう、お空へ帰る乗り物のことを指す言葉らしいが、神様にしか使わない言葉なので、間違ってもロープウェーは使わず、普通はそのままロープウェーと呼ぶそうだ。


b0100398_701394.jpgそいえば、このチケット売り場、常時激込みなのか、誘導係りの兄さんがいました。でもほとんど英語が話せず、全然復習をしないので停滞の一途をたどっている我輩の片言ヒンディ語ですら、役にたっただす!!感激~。こういうちょっとしたときのために習ってるようなもんだ。(授業料と見合ってない成長度であることには触れず)


b0100398_13434711.jpgついにインドのロープウェーに乗るのね♪乗り場がわからなくて、うっかり徒歩用の急階段を登り始めたら、階段脇でプラサードを売っていた10歳くらいのかわいらしい女の子が「ここは徒歩用の道だよー」と追いかけてきてくれた。やっぱり・・・助かったわ、なんかヘンだと思った。申し訳ないがプラサードはいらなかったので買ってあげなかったけど、ロープウェー乗り場が、徒歩用階段のすぐ脇にあったのが分かった時、自分の目を疑った。


b0100398_14161239.jpgインド国内にあるロープウェーに関する情報があったんだけど、どうやら10個のロープウェーがあるらしい。この並び、できた順なのかなんなのか不明。長さ順でも州別でも料金別でもなさそう。このロープウェーはUsha Berco Ltdの運営で、長さ576m、料金はRs48。

が、日本でこんなの見たことないっ!という表記発見。それは100Mtrあたりの料金!爆笑。さすがケチケチインド人というか・・・。それをわざわざ割り出した挙句、看板の一番下に『このマンサデヴィロープウェーの料金は、国内のどのロープウェイよりも長さあたりの料金が安いです。』・・・。そうですかー。面白いので、ちょっと書き出してみよ。

ロープウェーの名前
社名/長さ/料金/Rs/100Mtrs.

1.MUSSORIE(UTTARANCHAL)
  MUSSOURIE NAGAR PALIKA/275m/Rs52/18.91
2.AMBAJI(GUJARAT)
  USHA BERCO LTD./363m/Rs62/17.07
3.NAINADEVI(H.P.)
  DAMODRA ROPEWAYS P LTD./500m/Rs55/11.00
4.MANSA DEVI(HARDWAR)ココの。
  USHA BERCO LTD./576m/Rs48/8.33
5.NAINITAL(UTTARANCHAL)
  KUMAON MANDAL VIKAS NIGAM LTD./600m/Rs70/11.67
6.RAIGADH(MAHARASHTRA)
  MAHARASHTRA TOURISM/760m/Rs120/15.79
7.PAWAGADH(GUJARAT)
  USHA BERCO LTD./763m/Rs70/9.17
8.CHANDI DEVI(HARDWAL)マンサデヴィの向かい側の山にある寺
  USHA BERCO LTD./767m/Rs70/9.13
9.AULI-1(CHAIR LIFT)(UTTARANCHAL)
  GARHWAL MANDAL VIKAS NIGAM LTD./800m/Rs100/12.5
10.AULI-2(UTTARANCHAL)
  GARHWAL MANDAL VIKAS NIGAM LTD./3950m/Rs200(NORMAL)/5.00
  ただし(MAY-JUNE)はRs300なので、単価が7.59

あれ・・・?単価が一番安いのって10番じゃん・・・。だけどLOWESTってハッキリ書いてるよね。ま、インドですから。ちなみに10番のNORMAL時期の単価は正確にはRs5.06です。10番のロープウェー乗ってみたいナァ。ものすごい長さだよねぇ。

でもいまひとつピンとこないので、ググってみたら・・・ハッ!すごい事実が。新穂高ロープウエイの長さ3200mは東洋一のロープウエイといわれているらしいぞ。そして「谷川岳のロープウエイは長さ2100mでかつての東洋一、現在では2100mの距離をわずか10分で移動、秒速4mは速さ東洋一だそうです」以上、こちらのホームページから情報を引用しました。でもー!穂高行ったことないので、これまたピンときません!!しかもインドって東洋じゃないよね???

じゃあ、知っているところで北信州 木島平スキー場は・・・リフトしかない~。群馬のサエラリゾート・・・リフトのみ。よし、ここなら。HAKUBA47だ!ゴンドラが1456mか・・・ペアリフトで5898m。ふーん。ピラタス蓼科のロープウェイは2147m、クワッドリフトが1000m。なるほどーようやくわかってきた。夏のダウンヒルでよく行った富士見パノラマはゴンドラが2489m。なるほどー!ピンときましたよ!やっぱり10番のロープウェイはかなり長いです(そんな結論かよ!)。検索にはスキー場サイトNAGANO SNOWLOVE.NETを利用。



b0100398_1563771.jpgありっ?意外と普通だ。日本のとなんら変わらず。でもインド製だと思うだけでドキドキ倍増。見た目はしっかりしてそうだよね。ほこりかぶってる雰囲気もないし。


b0100398_13441568.jpgむきゃーー。ロープウェーからの景色、ちょっと霞んでるけど、上空から見てると、汚い物は何にも見えないから全然インドっぽくなーい。さすがヒンドゥ教の聖地。うつくすぃー。こんな素敵な場所、インドにあったのねぇ。スガスガしいわ。


b0100398_1582032.jpg山の上の寺で、、、ハッ!君の名は・・・Bharatではないかっ。何をしておるのだ、こんなところで!もしやインド人化計画100%完了?!それで行き着く先がココなのっ?!あまりにも似過ぎてるから、とりあえず話しかけてみた「なにしてんの・・・?」 特に返答なし。いやーそれにしても本当に似てるわ、彼のことを知っている人が見たら100%疑いの余地無し。世界に3人しかいない自分のそっくりさんのうち、ひとりがこの人だとすると・・・微妙だわね。



川まで散歩

b0100398_1511498.jpgふもとまで降りて、サイクルリキシャーでちょっと離れた駐車場へ戻る。駐車場からは歩いて川岸まで散歩。商店街の細い道をいくと、すぐに川岸へ。ふわーっ、これまたすごい水量。なみなみタプタプ。泳ぎたいよぅ。この水の感じとか、流れの速さ、小学生のときに住んでた岐阜市の長良川を思い出すわぁ。夏には川で泳いだの。綺麗な川で、川の中で目を開けると鮎がたくさん泳いでいるのが見えたの・・・ド田舎でほんっと何にもない街だったけど、綺麗な川を見ると思い出すわねぇ。遠い目。



4>ハル・キ・パイリー Har-ki-Pairi

b0100398_15122258.jpgガンジス川が山地を去ってインドの平野部へと流れ出る、まさにその場所がここだそうだ。確かにこのあとリシュケシュへ行ったら、リシュケシュは山間で、ハリドワールは平野って感じだったな。ハル・キ・パイリーには「神の足跡」という意味があるらしい。というわけで、ここで沐浴して罪を洗い流す効果は最強(って、ロンプラ、書きすぎじゃ・・・)らしいのだが、ここにヴィシュヌ神の足跡があって、最強のゆえんはそこから来ているらしい。



b0100398_15114546.jpg実は私はその足跡までは行っておらず、ちょっと離れたところにあるシヴァ神の像のところから、夕陽を背に輝くガンジス川とその場所を眺めたのよ。


むーん♪


かなり駆け足だったけど、期待以上にすがすがしいハリドワールを後にして、本日の宿があるリシュケシュへ向かうわ~♪
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by naoming77 | 2006-11-04 23:09 | インド国内旅行